矯正治療におけるクリニック選びは非常に難しいと思います。
今回は、マウスピース矯正(インビザライン)で矯正治療をご希望の場合のクリニック選びについて書いていきたいと思います。
インビザラインかどうか

最近ではマウスピース型の矯正装置は大変普及してきており、今や非常にたくさんの会社から矯正治療システムが提供されています。選択肢が多いと患者さまはどのマウスピースのシステムで治療したらいいのか迷ってしまい分からなくなってしまったり、そもそもマウスピース矯正システムがたくさんあってそれぞれ提供しているのは別の会社ということも分からずどれでやっても同じだと思っている人も多いです。
現状では、マウスピース矯正のパイオニア(治療システム提供開始25年以上)であり、2023年時点で世界中で1500万人以上を治療しているインビザラインが間違いなく最も安心で確実だと思います。よって、マウスピース矯正をご希望でしたらどのシステムを利用しての治療になるのかは非常に大切だと思います。
マウスピース矯正を学んでいるか

次にドクターのお話です。マウスピース矯正システムは、たくさん種類がある中で現状インビザラインが最も良いとお話ししましたが、そのインビザラインシステムを使いこなす必要があります。要するに、インビザライン(マウスピース矯正)にはワイヤー矯正(一般的な矯正治療法)とは異なる考え方、歯の動かし方、診断の立て方があります。よって、マウスピース矯正はマウスピース矯正で学ぶ必要がございます。ワイヤー矯正ができるからマウスピース矯正もできるわけではございません。
インビザライン(マウスピース矯正)での治療をご希望でしたら、しっかりとマウスピース矯正を学んでいる矯正歯科医を選びましょう。
矯正歯科医かどうか

これまたドクターのお話です。上のトピックスでインビザライン(マウスピース矯正)はマウスピース矯正を学んでいる先生が良いと書きましたが、インビザラインも大きなくくりで言えばもちろん矯正歯科治療です。よって、矯正治療は矯正治療を専門とする先生(矯正歯科医)が一番安心だと思います。もちろん、虫歯治療も矯正治療もなんでもできる先生もたまにいらっしゃいますが、矯正治療であれば矯正歯科医を選んだ方がより安心だと思います。
ワイヤー矯正もできる

最近はマウスピース矯正しかできない先生も増えてきた印象ですが、どうしてもワイヤー矯正が必要になることもあります。そうすると担当医がワイヤーでの矯正もできないと困ってしまいます。
矯正歯科医になるには大学病院等で矯正治療を専門に治療と経験を積んでいきますが、成人の矯正治療のほぼ全てがワイヤーにおける矯正治療となります。よって、矯正歯科医にはワイヤー矯正でなります。したがいまして、矯正歯科医であればワイヤー矯正は基本おこなえるということになります。
まとめ

【マウスピース矯正におけるクリニックの選び方】
- 治療するマウスピースの装置の種類はインビザラインかどうか
- ワイヤー矯正とは別にマウスピースでの矯正治療をしっかりと学んでいるか
- 矯正歯科医(矯正治療を専門とする歯科医師)かどうか
【執筆・監修者】

院長 與儀 賢(よぎ さとし)
2015年 神奈川歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
2022年 矯正歯科アラインクチュール 東京銀座院 院長就任
[講習会・セミナー]
2018年 Bio progressive Study Club basic seminar
2019年 ALIASリンガルストレートワイヤー ベーシックセミナー
2020年 フジタメソッド 歯列内側矯正セミナー
2021年 インビザラインシステム導入セミナー
2022年 プロシード歯科矯正用アンカースクリュー ベーシックセミナー
[所属団体・学会]
日本矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会
東京矯正歯科学会




