人それぞれ様々な要因がありますが、今後シリーズ化して書いていきます。
CONTENTS
幼少期の悪癖
これはしょうがない一面もありますが、実は歯科矯正学的には良くない習慣ということはよくあります。
例えば、うつ伏せ寝です。これは本人が無意識にすることなので完全に直すことは非常に難しいのですが、毎日毎日何年間も同じ体勢(例えば右側を下にうつ伏せ等)で寝ると顎の成長とともに形が変形することがあります。また、うつ伏せは下顎を圧迫していますので顎の関節(顎関節)にも良くありません。大人になってもうつ伏せ寝で寝て朝起きたら耳の前あたり(顎関節)が痛いことがありませんか?それくらい下顎は圧迫されていますので、成長期に日々うつ伏せで寝ているとその悪い状態が通常となってしまい顎の成長および顎の関節に悪影響を及ぼしてします。顎の形や関節が良くない状態になりますと、噛み合わせに影響してきます。そして噛み合わせが良くないと歯並びが悪くなってしまうということになります。
私の患者様で下顎が左にずれている方がいますが話を聞いてみると、やはり幼少期から高校生くらいまでずっと右側を下にうつ伏せ寝をしていたとのことでした。うつ伏せ寝自体が身体に悪いわけではないのですが、成長期に毎日毎日続けるとそうなってしまうということもあります。あくまで一例です。
東京銀座にて矯正歯科をお探しの方へ
アラインクチュールデンタルオフィス東京銀座院は、中央区銀座にあるインビザライン(マウスピース矯正)に特化した矯正歯科です。「最高レベルの歯列矯正を最適な費用で。」をコンセプトとし皆様のご来院をお待ちしております。