インビザライン矯正の治療の流れ

インビザライン専門の矯正歯科|アラインクチュールデンタルオフィス 東京銀座院

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インビザライン矯正の治療の流れ

インビザライン矯正 お知らせ

インビザライン矯正治療の進め方

ワイヤー矯正の治療の流れはだいたい予想がつくそうですが、インビザライン矯正(マウスピース矯正)はどのように進めていくか分からないというご質問が多いので、おおまかな進め方を書いていきます。ただし進め方は患者様の歯並びの状態やドクターの考えによって違いがありますので、あくまで参考程度にして下さい。

一番大事、使用時間。

インビザライン矯正(マウスピース矯正)にとって一番大切なのは、ちゃんと使用するという事です。アライナー(マウスピース)を歯に装着して初めて歯に力が加わります。そして歯に力が加わって初めて歯が動きます。よってアライナー(マウスピース)を装着することが何よりも大切です。その装着時間は基本的に最低でも一日20時間以上は必須です。しかしながら20時間を目指してはいけません。お食事時以外はずっと装着するというイメージをして頂けたら間違いないです。装着時間が少なすぎますと計画通りに歯が動いていきませんし、状況によってはワイヤー矯正に移行することもあります。以上の理由から、優先度第一位は使用時間(装着時間)です。

一週間交換が基本

アライナー(マウスピース)のステージ数(枚数)は患者様によって全然違います。歯並びは患者様によって全然違うからです。ステージ数は一桁から 80 ステージ(枚)くらいある人もいます。それを基本的には一週間単位で患者様ご自身で交換していって治療を進めていきます。しかしながら注意点があります。それは「必ず」一週間で交換して下さいではないということです。毎日毎日20時間以上使えることが理想ですが、会食があったりお仕事の都合で外す時間が多くなったりと一日の使用時間が20時間を下回ってしまうことも当然あると思います。そういった場合は、一週間ではなく一日延ばして8日で交換したり二日延ばして9日で交換したりと、20時間を下回った日数分延ばして使用することが必要です。治療を早く終えたいからと使用時間が少ないにもかかわらず一週間交換を続けていくと、アライナー(マウスピース)のフィットが悪くなり、フィットが悪くなると歯の動きも悪くなるので結局治療期間が延びてしまいます。矯正治療は長いので治療を早く終えたい気持ちは非常によく分かりますが、ぜひ自分に正直に、しっかりと使用して下さい。しかしながら、交換日数は治療経過によって10日だったり二週間だったり一か月だったりと適宜変えていくことも非常に多いですので、一週間交換はあくまで基本です。また、交換するのは夜寝る前です。そこから一日20時間装着できていたかをカウントして下さい。

装着時の約束と外し方

まず、装着する時は前歯からになります。前歯からゆっくりと指で押し込んでいき、段々と奥歯の方へ移行しながら押し込んでいきます。上下はどちらから装着しても構いませんが、方法は同じです。指で必ず最後まで丁寧に押し込んで下さい。たまに途中まで入れて最後は噛んで装着する方がいますが、アライナー(マウスピース)が割れてしまったり変形の原因になりますのでおやめ下さい。
次に外し方です。外し方は逆に後ろから(奥歯から)になります。そして、一番後ろの奥歯の内側に爪をひっかけて外します。頬っぺた側にはアタッチメントと呼ばれる突起がありますのでほぼ外れないので、必ず内側の一番奥から段々と前に外していって下さい。
装着は比較的簡単ですが、外すのは慣れるまでは少し難しく思うこともあるでしょう。どちらも丁寧にすることを心掛けて下さい。

細かくいうとまだまだたくさんありますが、3つのことをピックアップして書いてみました。
他はまた次回以降順次書いていこうと思います!

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