今回は、インビザライン矯正治療において欠かせないアタッチメントについてお話しします。
アタッチメントは何のため??
- インビザラインが外れないように
アタッチメントの役割は、第一にインビザラインが外れないようにする引っかかりの意味合いがあります。せっかくインビザラインを装着してもパカパカとすぐに外れてしまったら、歯に矯正力が伝わらないですよね?なので、インビザラインが簡単に外れないようにする役割があります。
- 歯を動かすための補助的役割
次に、歯を動かすための補助です。インビザライン矯正治療において、歯は様々な動きをします。その動かし方の難易度や歯の大きさ(歯の種類)に応じて様々な形のアタッチメントを歯にくっつけていきます。
アタッチメントはいつ外しますか?
アタッチメントの重要性はお分かりいただけたと思いますが、なるべくなら早く外したいですよね?しかしながらアタッチメントは重要な役割がありますので一般的には治療の最後まで(保定、リテーナー時はつけません)つけておくことがほとんどです。アラインクチュールデンタルオフィス 東京銀座院におきましては治療が終盤になるにつれ、アタッチメントの数は減っていくことが多いです。
【執筆・監修者】
アラインクチュールデンタルオフィス 東京銀座院
院長 與儀 賢(よぎ さとし)
2015年 神奈川歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
2022年 アラインクチュールデンタルオフィス 東京銀座院 院長就任
[講習会・セミナー]
2018年 Bio progressive Study Club basic seminar
2019年 ALIASリンガルストレートワイヤー ベーシックセミナー
2020年 フジタメソッド 歯列内側矯正セミナー
2021年 インビザラインシステム導入セミナー
2022年 プロシード歯科矯正用アンカースクリュー ベーシックセミナー
[所属団体・学会]
日本矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会
東京矯正歯科学会