
インビザライン(マウスピース矯正)で治療している時のお食事について気になる人もいると思います。
インビザラインにて矯正治療中、必ずマウスピースを外さないといけないのがお食事の時です。
長時間しっかりとマウスピースを装着しないといけない中で、お食事の時は唯一外せる時間、油断につながらないようにしながらもぜひお食事を楽しんでください!
お食事中は必ずマウスピースは外しましょう。

インビザラインにおける矯正治療で最も重要なことは、マウスピースを装着することです。
しかしながら、必ず外さないといけない時があります。それがお食事のときです。
たまにお食事中も装着する人がいますが、間違いなく割れます。万が一割れなくてもヒビが入ったり、変形したりしてマウスピースのフィットが悪くなります。よって、お食事中は必ずをマウスピースを外してからお食事を楽しんでください。
お食事後は必ずvマウスピースを装着しましょう
楽しいお食事が終わりましたら速やかにマウスピースを装着して下さい。そしてもちろん歯磨き後に装着です。
すると仕事先や学校で歯磨きできなかったからマウスピース装着しませんでしたという人もいます。悩みどころですがマウスピースの装着を優先しましょう。歯磨きをせずにマウスピースを装着することが習慣化しなければ大きな問題ではないです。そのようなときは夜寝る前の歯磨きをいつも以上にしっかりと丁寧におこなってください。そうすることによって虫歯リスクを減らせますし矯正治療も進みます。でも歯磨きせずに装着する場合は最低限うがいはしてから装着してくださいね。
マウスピース装着中の飲み物

インビザライン矯正治療中(マウスピース装着中)、飲み物は飲んでも大丈夫です。
た・だ・し 、『無糖のもの』に限ります‼ 例えば、水やお茶などが代表的です。
他には、ブラックコーヒーやストレートティーも大丈夫です!着色が心配かもしれませんが、マウスピースは 1 週間程度で交換していくので、はっきりと着色する前に交換してしまいますので大丈夫です!歯も毎日しっかりと歯磨きをおこなえば着色の心配はありません。

マウスピースを装着中に甘い飲み物を飲むと、マウスピースと歯の間に甘い飲み物が入ってきてしまい虫歯リスクが上がってしまいます。ただでさえ矯正治療中は虫歯リスクが上がります。虫歯ができてしまうとその治療を優先したり、虫歯治療後にマウスピースが合わなくなって作り直しになってしまったりと良くないことになりますので、マウスピース装着中の飲み物は無糖のものにしましょう。ちなみに残念ながらお酒もダメですよ!
どうしても甘いものが飲みたい!という時は、マウスピースを一旦外して飲みましょう。飲んだ後は歯磨きがベストですが、難しい場合は最低限しっかりうがいをしてからまたマウスピースを装着しましょう。
インビザラインは気にせず何でも食べれる!
患者さまご自身でマウスピースの取り外しができることは、インビザライン(マウスピース矯正)のメリットの一つです。
ワイヤー矯正だと食べ物を選びますし、お食事中も装置が外れないように気を使うこともよくあります。その点、インビザラインはマウスピースを外して気兼ねなく好きなだけお食事を楽しめるので、食べることが好きな人にはとても向いている治療方法だと思います。
【執筆・監修者】
矯正歯科アラインクチュール 東京銀座院
院長 與儀 賢(よぎ さとし)
2015年 神奈川歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
2022年 矯正歯科アラインクチュール 東京銀座院 院長就任
[講習会・セミナー]
2018年 Bio progressive Study Club basic seminar
2019年 ALIASリンガルストレートワイヤー ベーシックセミナー
2020年 フジタメソッド 歯列内側矯正セミナー
2021年 インビザラインシステム導入セミナー
2022年 プロシード歯科矯正用アンカースクリュー ベーシックセミナー